こんにちは、髙橋設備です。週末は気温も上がり、すっかり春の陽気ですね。僕は花粉症が酷く、この時期は毎年大変です。
先日、東日本大地震から11年目の3.11を迎えました。震災当初は僕はまだ10代でしたが、今の仕事をしていました。独立前、というより今の仕事を始めたばかりの頃で、やっと仕事のノウハウを覚えてきたかな、という頃です。
当時、30階以上の高層ビルの仕事をしており、ちょうど30階付近で作業をしていた時の事でした。ビルはまだ建設途中で窓がなく枠組みだけでしたので、職人さんの中には既に諦め避難は困難なのでは、という方もいました。僕自身も経験したことのない強く長い揺れに動揺し、混乱の中現場から避難したことを今でも覚えています。帰宅もなかなかできず、そこからしばらくは現場も止まってしまい自宅待機をしていました。
あの時から11年、あっという間だった気がしますが、それでもまだ今なお復興も進まず、困難な生活を余儀なくされていたり、ご家族の帰りを待っている方もたくさんいます。時間が経つにつれ、テレビ等での放送も少なくなり、震災を語る方も少なくなってしまいました。しかし、あの時のことを決して風化させることなく後世に伝え、備えていかなければいけないなと改めて感じた次第です。この先の10年、もっともっと復興が進み、被災された方の心がすこしでも安らぎや癒しを感じられるような未来となっていくことを心から願っております。そして僕自身も、何かしらの形でお力添えを出来たら、そう感じております。
さて、話は変わりますが、今行なっている現場の写真を載せたいと思います。
今は、群馬県の邑楽町という所で倉庫の配管を行なっています。かなり大規模な工事ですが、日々一つ一つ形になっていく事にはとてもやりがいを感じております。
この様な感じで作業をしています。
引き続き私たちと一緒に働いてくれる仲間を募集しています。未経験の方も大歓迎です。少しでも興味を持たれた方がおりましたら、応募ファームからご連絡ください。お待ちしております。
